不動産の贈与・売買

贈与・売買について(契約書作成~登記まで)

 かねみや事務所では、「親族・知人同士で直接不動産を贈与・売買する際の手続き」も多数実績がございます。お気軽にご相談下さい。

|❶|物件の確認

 まずはどの物件を対象とするのかを当事者双方で誤解のないようしっかりと確認しましょう。
①現地を確認するのはもちろん、②不動産の登記簿や公図、測量図、建物図面などで対象不動産に間違いがないことを確認しましょう。
また、前面道路部分なども併せて確認します。なお、当事務所では上記②書面調査はパソコンで迅速に確認可能ですので、お気軽にご相談下さい。

|❷|価格決定

 売買の場合、不動産の売買価格を決定します。
決め方については特に決まりはありませんが、路線価や固定資産税評価額、周辺類似物件を参考にすると良いでしょう。
なお、余りにも相場とかけ離れた金額だと、「みなし贈与」として贈与税の課税対象となりかねないので注意が必要です。

|❸|贈与・売買契約書の作成

 物件を確認し、売買価格も決まったら、その他の契約内容を決めましょう。
売買の場合、具体的には、代金の支払方法・支払時期、手付金の有無、売買物件の引渡し・所有権移転時期、登記費用の負担、固定資産税等の精算方法、契約の解除に関することなどがあります。
契約内容が決まったら、契約書を作成し、当事者双方が署名・押印します。

|❹|所有権移転登記申請

 契約書を作成し、代金の支払いを確認したら(売買の場合)、登記に必要な書類を添付して所有権移転登記を申請します。
時期にもよりますが、申請して2~4週間ほどで登記が完了します。

|❺|まとめ

 不動産は金額的にも大きいものが多く、その贈与・売買には専門的な知識が必要ですので、親族間・知人間といえど自分たちだけで全ての手続きを行うのはリスクが大きく得策ではありません。
当事務所は宅建免許も取得しており、司法書士・行政書士のダブル資格で実例も多いことから、安心してお任せ頂けます。大まかな検討段階からでも大丈夫ですので、是非ご相談下さい。
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